今回は、屋根の軒天に穴が開いていて、そこに鳥が出入りしてるかもしれないというご相談を頂きました。
屋根に関する修理は、お客様の想像以上に手間と費用が掛かってしまうことがあります。
というのも、法律で高さが2m以上の箇所で修理を行う場合には足場を設置することが決められています。
今回の工事でも軒天の修理より足場を組む費用の方が掛かっています。
今回のお客様も最初は驚かれたのですが、法律で決まっており職人さんの安全を守るためにご了承くださいました。
穴の開いた軒天の中には、お客様の予想通り鳥の巣がありました。
鳥の巣についても「鳥獣保護法」というのがあり、卵やヒナがいる場合は巣の撤去及び移動をしてはいけないことになっています。
軒天が剥がれてしまった所は鳥が雨風から逃げられる格好の場所なので、そのまま住み着いてしまうことがあります。
軒天が剥がれてしまったらなるべく早く補修工事をすることをおすすめいたします。